PureHeart
エナゎ 美瑠花の突然の告白に
衝撃を受けたようだったが
怒りを 含めて 静かに言った。

『エナがセナ君のコト好きなの知っててどうして 言わなかったの?』

『エナが好きなの知ってたカラ…
言えなかったの…。』

エナゎ ため息をついた。
『自分勝手ぢゃん!エナがセナ君のコト話してるトキゎ 自分にゎ関係ナイみたいな感じだったぢゃん!』

『…エナ…ごめん…。』
美瑠花ゎ それ以上 言葉を続けるコトができなかった。

『…エナ バカみたぃ。』
エナゎ 一言そぅ言い残して
走って 教室から 出て行った。
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