【続】お前は絶対俺のもの
*お気に入り
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ある日の放課後。
私は誰もいなくなった教室にひとりでいた。
陸がまた勉強教えてくれるって言ってたから、陸のことを待ってるんだ。
でもなんか陸おかしかった。
『風香!勉強は大切なんだ!勉強ができる人が最後に勝つんだ!』とか言っちゃって。
なんか必死だったけど……
なんかあったのかな?
とりあえず私はイスに座って陸を待つことにした。
「陸…遅いなぁ。」
瞼が重くなってきたとき、
ガラッ
!!
陸っ!?