【続】お前は絶対俺のもの
けど恩田先生はなにもしてこない。
そっと目をあける。
……と、目の前には笑いをこらえている恩田先生。
「ぷ……っはは!ジョークだよジョーク!!」
なぁ……!
今度は一気に怒りがわいてくる。
「笑えないんですけど!」
「ごめんごめん、ナベ襲っちゃったら後が怖いしですしね♪」
「へ?」
「いや……こっちの話し♪(陸に殺される……)」
そして恩田先生はニヤリ顔でこういった。
「とにかく……言わないでね♪」
ゾワァっ!
背中に悪寒がはしった。
「じゃっ☆」
そして去っていった先生。
やっぱり……
あの先生苦手かも……。