【続】お前は絶対俺のもの
気がついたら陸に抱きしめられていた。
心臓がばくばくしだす。
「私服まじ可愛いー…誰にも見せたくないわ。」
ギュウ……
陸の腕に力がこもる。
「り…陸だってかっこよすぎるよ……」
自分で言って照れてしまった。
そして私たちの体が離れる。
「じゃあ、遊園地行こっか?」
「うん!」
そして私たちは遊園地に出発した。
――――――――――――………
そして私たちは遊園地の入り口、チケット売り場に到着した。
入り口には大きく『Welcome!』の文字。
やっぱり人気な遊園地なだけあって混んでいる………
……のはいいとして。
ある人物がこちらに手をふっている。
その人物の顔は、なんども見たことがある顔であって……
私たちは顔を見合わせた。
「りっく〜〜♪」