【続】お前は絶対俺のもの



すると、


「きゃ…」


ふいに陸に腕をひっぱられ、気がついたら陸の胸の中に私はいた。


ぎゅうと抱きしめられる。


てか……みんな見てるんですけどっ!



「俺たちのいちゃつきタイムを邪魔すんなっ!久々のデートなんだよ。」

いちゃつくって、おいっ!


「だって…1人はやなんだもんっ☆」

「もんっ☆じゃねぇ」



なんかその訴えるような恩田先生の顔みてたら………


可哀想に思えてきちゃった。



「いいですよ。一緒に行きましょ?」
< 41 / 89 >

この作品をシェア

pagetop