【続】お前は絶対俺のもの
お風呂のときと違って、私たちは向かい合って布団にはいった。
気恥ずかしいけど、
それでも陸の顔をちゃんとみたいから………
ベッドの中で、私たちは色んな話しをした。
「風香ぁ…」
「んー?」
「またデートしような。」
「うんっ!」
「今度は最初から最後までふたりっきりで!」
「はは……そうだね。」
「次は映画館か?」
「水族館とか動物園もいいなぁ。」
「ショッピングモールとか。」
「ゲーセン行ってプリクラとりたい!」
行きたいところがありすぎてきりがない。
陸といければどこでも楽しいはずだから。
「今あげたとこ、全部行こうな。」