いちご


ちょい!ちょい!ちょい!ちょ--いっ!!

肩から手を離さんかい!!






『ん?誰かいんの?』

と言って、私と変な怖い男がいるベットの方へ俊の足音がだんだん近づいてくる…








にょ--!!


まじ、やばいってー!
こんな状況の男女見たら誰だっておかしいって思うでしょ!!





と、
俊の足音が止まった。















―…終わった…












と私が心の中で悟った瞬間だった。
肩を掴んでいた男が急に私に覆い被さってきた!





『――っ!?』



ベットに沈むと同時に私の口は声が出せないように、男の手ですっぽりと塞がれる。






その時だった…






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