好き。好き。ハッピー。
「ん?なんの事だ?」
「心に会うとみんな飴をあげようかって言うからすねてんのよ。」
違うだろおいっ!
もーこいつらに付き合ってると口がいくつあっても足りないから無視する事にした。
そこへ廊下から黄色い歓声が聞こえてきた。みんな目を合わせて…………
「きたな。」
「うん。きたわね」
「だな。」
ガラッ!
「あ。みんなおはよー。」
「はよー。」
「よっ!このモテ男!入学2日目でこんなんでお前はすげーな!?」
「まわりの女の子がよってくるだけだ。俺は朝から迷惑している。」
「そんなこと言えるお前が羨ましいよ。ふんっ。」
「お前はすねるな。」