それでも私は恋してる
スエットはいいけど下着は…
お風呂に上がってから気づいたことだった。
「シャツの上にスエット着ればわかんないかな?」
やっぱりお風呂に入ったのに下着をもう一度着るのは嫌だと思い
私は下着をつけずに着替えをした。
脱いだ下着と制服はカバンの中にしまうことにした。
「大丈夫だよね?」
髪を乾かしながら鏡を確認する。
「きっと大丈夫」
そして髪を乾かし終えた私はすぐお風呂場から出た。
「幸教~?」
「うん?」
リビングでくつろいでいた先生に私は声をかける。
「お風呂次いいよ」
「あぁ」
先生は着替えを持ってお風呂場に。
「やっぱり何か変だ」
そう言って自分の胸の辺りを見る。
スースーして気持ちが悪い。
「あぁ~バレませんように!」
私はそのままソファーに倒れこみ
眠りについてしまった。