それでも私は恋してる

放課後


次の日も先生の授業があった。

いつもと変わらず、先生はほぼ無表情…



クールな顔もかっこいいけど

あの笑顔が一番好きだな。



一人昨日のことを思い出し

少し余韻にひたっていた。



キーンコーンカーンコーン



「じゃあ終わり…」

「「ありがとうございました」」



いつものように時間通りに終わる。

そしていつものように女子が先生に近づく

私はいつも席をたちそこから離れようとする。

嫉妬で今にもおかしくなりそうだから。

いつもだったらすぐ咲のとこに行くんだけど

今日は違った。



『神崎』

「はい…?」



なんと先生が私を呼んだのだ。

何かと思い先生のとこに行くと



「放課後ちょっと手伝ってくれないか?」

「いいですけど?」

「良かった。じゃあまたあとで…」



そう言って先生は教師から出て行った。



うっそ…

先生からお手伝い頼まれちゃった///

何のお手伝いかな?

てか、なんで私?

うちクラスの役員でもないし

なんでだ?



?で私の中はいっぱい。



まぁいっか!

先生のお手伝い出来るんだもん!



放課後になればわかるだろうと思い

私はこれ以上考えないことにした…



< 26 / 119 >

この作品をシェア

pagetop