それでも私は恋してる
放課後
次の日も先生の授業があった。
いつもと変わらず、先生はほぼ無表情…
クールな顔もかっこいいけど
あの笑顔が一番好きだな。
一人昨日のことを思い出し
少し余韻にひたっていた。
キーンコーンカーンコーン
「じゃあ終わり…」
「「ありがとうございました」」
いつものように時間通りに終わる。
そしていつものように女子が先生に近づく
私はいつも席をたちそこから離れようとする。
嫉妬で今にもおかしくなりそうだから。
いつもだったらすぐ咲のとこに行くんだけど
今日は違った。
『神崎』
「はい…?」
なんと先生が私を呼んだのだ。
何かと思い先生のとこに行くと
「放課後ちょっと手伝ってくれないか?」
「いいですけど?」
「良かった。じゃあまたあとで…」
そう言って先生は教師から出て行った。
うっそ…
先生からお手伝い頼まれちゃった///
何のお手伝いかな?
てか、なんで私?
うちクラスの役員でもないし
なんでだ?
?で私の中はいっぱい。
まぁいっか!
先生のお手伝い出来るんだもん!
放課後になればわかるだろうと思い
私はこれ以上考えないことにした…