それでも私は恋してる



『待て神崎!送ってくから!』



送ってくれるの?

嬉しい限りだけど…



「でも、迷惑じゃ…;」

「気にするな。ケガもしてるんだしこんな暗くたら危ないだろ?」



確かに足も痛いし

夜道は苦手…

私はお言葉に甘えて送ってもらうことにした。



「じゃあお言葉に甘えて。お願いします」

「鍵とってくるから玄関で待ってて」

「わかりました」



私は先生と別れ玄関に向かった。





玄関につき考えるのは

先生のことばかり…



幸すぎだ…

こんなに幸せが続くと逆に怖いな(笑)



「お待たせ」



後ろには帰る準備をすませた先生が…



「行こうか」

「はっはい!」







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