それでも私は恋してる
「それより、何を悩んでるの?」
それよりって;
「嫌…悩んでるわけじゃないんだ;」
「そうなの?」
「うん…もう少ししてからでいいかな?今はちょっとわからないの;」
「そっか…明が話してくれるの待ってる…」
一瞬悲しい顔をしていたのは気になるけど
今話すのはなんだか気が引けて
ある程度自分の中で整理をつけてから話すことにした。
「ごめんね咲?絶対いつか話すから!」
「わかった!無理しちゃだめだよ?」
「うん!」
そして私たちはお昼をまた食べはじめた。