それでも私は恋してる



「はい?!」

「嫌か…?」



嫌っていうか一応、教師と生徒だよ?

まずくないですか…?

それにこれ以上先生といたくない気もする…



このまま夕食とか行ったりしたら

先生をあきらめられなくなりそうで…



「嫌なのか…?」



先生はもう一度聞いてくる。



「そういうわけじゃなくて;その一応、教師と生徒ですよ?」

「問題ない」



問題ありありじゃないですか?!

しかも真顔でさらっと…

そんな所もかっこいいですけど///

ってうちまた何考えてるんだ?!



「でもさすがに制服はまずいんじゃ…?」

「あぁ、確かにな…、ロリコンとか思われたくないし」

「そこですか?!」

「それ以外に何か?」

「いえ何でも…」



先生って、勇気あるよな。

学校にバレたらどうするんだろ?

あっ、でも付き合ってるわけじゃないからいいか…

そう…付き合ってないもん



「じゃあ一回家戻って着替えてから行くか…」

「はい」



というわけで一旦マンションに帰ったのはいいが…





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