変わりたい *可愛いお姫様*
「ごめんね…」
それだけ言うと、私はリビングに向かう。
「雛姫、朝ご飯食べちゃってね!」
おたま持ったまま、
優しく笑顔で振り返ったママも、
なかなかの美人さんだと思うの。
春妃は、ママ似だもん。
パパだってそんなママを射止めたんだし、
そんなに悪いとは思えないのに…
なんで私だけこんななの!?
時々、自分を違う家の子なんじゃないの?って馬鹿な事を考えてしまう。
それだけ言うと、私はリビングに向かう。
「雛姫、朝ご飯食べちゃってね!」
おたま持ったまま、
優しく笑顔で振り返ったママも、
なかなかの美人さんだと思うの。
春妃は、ママ似だもん。
パパだってそんなママを射止めたんだし、
そんなに悪いとは思えないのに…
なんで私だけこんななの!?
時々、自分を違う家の子なんじゃないの?って馬鹿な事を考えてしまう。