水色の足。。。
怖い! 怖い! 怖い!
背筋、両腕が恐ろしさのあまりに激しく凍る!!!
怖い! 怖い! 怖い!
誰もアイツに気づかない。
無言の車の中。
ただ、
アイツの足音とシンシンと降る雪の音だけが私の耳に残る。。。
恐怖で目を覆ってるのに.....
アイツの雪の上の足跡と、
雪の上に足跡をつけるアイツの水色の足が見える。。。
怖い! 怖い! 怖い!
アイツが私を声も無く笑って追いかけて来る!!!
怖い! 怖い! 怖い!
恐怖で背筋が凍ったまま
私は朝、目が覚めた。