鈍感彼女と無口な彼氏 ★番外編★
ったく美智瑠は『うるさい。うるさい。』うるさいなぁ。
こっちは今日あった事を思い出してただけなのに。
あ、やばっ。また思い出してニヤけそう。
「キモイ顔してんじゃないよ。」
「今なら何とでも言ってもらって結構だよ。」
「あらそう?じゃあお言葉に甘えて…お前のかあちゃんでーべそっ!」
「ちょっ、ちょっと待って。」
よ、幼稚…。言葉が幼稚すぎる。
美智瑠もうすぐ二十歳になるよね?
それ美智瑠の母親でもあるんだけど。もうお母さんの悪口じゃん。
しかもお言葉に甘える程の事じゃないし!何故その言葉が出てきた?
っーか突っ込むこと多すぎ!!
「てか勝手に私のベッドで寝るなぁー!!!」
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