鈍感彼女と無口な彼氏 ★番外編★
風呂でも入って頭をスッキリさせよ…。
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チャポン
「ふぅ…。」
俺は湯船に浸かっていた。
風呂に入ってもやっぱり今日の事を思い出していて。
俺さ、美緒と初めてのデートでやや…いや、かなり緊張したんだよね。
なのにあいつ、動物園ではしゃぎまくって急に走り出して居なくなったし。
はぁ。俺だけか、緊張してたのは。
でも、そのお陰で美緒と一歩進展したし。
まぁ良かったのかな…。
「……。」
やばい。のぼせた。
もうあがろう。
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