ハチミツとあたし。




「もしかしてお前もサボりなん?」



そう言って頭をなでた。



触りたい
…なぜかそう思ったんだ。



顔を真っ赤にさせている。



…カワイイ
なんて変なことを思ってしまう。




更に意地悪したい
なんてSなことを思った俺。



「てれちゃった?」



俺にしてはおさえてたつもり



それなのに赤くなるソイツは
カワイクてたまんない。



そんなことを思ってると裕也のことを
思い出した。



俺は立ち上がり、



「じゃーな」


そう言って体育館へ行った。






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