キャンパス・ダイアリー
−キーンコーンカーンコーン−
あっという間に授業が終わった。
橋本に勉強を教えている間はあまりにも幸せだった。
時々う〜ん…って悩む横顔、理解した時に見せる明るい笑顔…。
橋本が見せる表情一つ一つが俺の胸に刻まれていく。
「先生、ありがとう!私テスト頑張るね!」
満足した様子の橋本が明るくお礼を言ってくれた。
「頑張れよ!」
橋本の肩をぽんっと叩いた。
「あの〜…」
急に橋本の顔が真っ赤になり、うつむいた。
「どうした?」
「今日…研究室行ってもいいですか?」
あっという間に授業が終わった。
橋本に勉強を教えている間はあまりにも幸せだった。
時々う〜ん…って悩む横顔、理解した時に見せる明るい笑顔…。
橋本が見せる表情一つ一つが俺の胸に刻まれていく。
「先生、ありがとう!私テスト頑張るね!」
満足した様子の橋本が明るくお礼を言ってくれた。
「頑張れよ!」
橋本の肩をぽんっと叩いた。
「あの〜…」
急に橋本の顔が真っ赤になり、うつむいた。
「どうした?」
「今日…研究室行ってもいいですか?」