キャンパス・ダイアリー
浩二君を紹介してくれた友達に連れられて、浩二君の葬式に行った。



笑顔の遺影が胸に突き刺さる…。



本当に逝っちゃったんだ…。



この世に浩二君はいない…。

あまりにも痛い現実…。






でも、浩二君の死から立ち直るのに時間はかからなかった。

自立を目指す私は少しだけ強くなった。

いつまでも落ち込んでたらダメ。

前に進まなきゃ…
うじうじなんかしてられない。

自分で自分を励ました。


強くなろうよ。

元気出してよ…

私を支える人は私しかいないんだ。


そうやって自分に言い聞かせた。
< 18 / 306 >

この作品をシェア

pagetop