キャンパス・ダイアリー
浩二君の死がきっかけで、私は大学を目指すことにした。


親に大学進学の了承を得てから、無我夢中で勉強した。


睡眠時間は毎日三時間。


朝は三時に起きて、学校行くまで勉強。


帰って来てから深夜0時まで勉強して就寝。


また三時に起きて勉強…。


成績もぐんぐん延びて、担任に褒められた。


家では豪華な料理が食卓に並ぶ。






頑張った私は無事に大学に合格した。


家から遠い大学で、一人暮らしをする。


親は嫌な顔一つせず、一人暮らしの準備を一緒にしてくれた。



浩二君が勉強できなくなっちゃった分、私がいっぱい勉強しよう。
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