キャンパス・ダイアリー
『おさむ』の三文字がなかなか出てこない…。



「夢香〜!照れるなよ〜!」



あっさり私の名前を呼んじゃう先生。



でも、照れてるんだってすぐにわかった。



真っ赤な顔しながら私に抱き着いてきたから…。



「夢香…誰もいないから…エッチやっちゃう?」


抱き着いた先生が私の耳元で囁いた。



はっきり言えないけど…先生…………変態………。



「寒いから外はやだ!」

「外はやだってことなら車の中ならいいの?」



さすが先生…。

鋭い。




私の本心読み取っちゃって…。
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