キャンパス・ダイアリー
新ゼミ
七月下旬…
テストも終わりに近づいた頃、俺の元に大量のゼミ志願書が届いた。
「今年も多いねぇ!よっ!人気者!」
「そんなことねぇよ!さてと、これから苦手な作業でもするか…」
大量の志願書を目の前にした俺を、からかう四年生。
俺はこれから生徒を選ぶという過酷で嫌いな作業をしなきゃいけない。
ゼミは20人が定員なのに、今年は志願者が40人いる。
「学生選ぶなんて俺にはできねぇな…。できれば40人全員俺のゼミに入れてやりたいものさ…」
「失礼しま〜す!」
作業しようとする時に限って元気いっぱいな学生が研究室に遊びにやって来る。
テストも終わりに近づいた頃、俺の元に大量のゼミ志願書が届いた。
「今年も多いねぇ!よっ!人気者!」
「そんなことねぇよ!さてと、これから苦手な作業でもするか…」
大量の志願書を目の前にした俺を、からかう四年生。
俺はこれから生徒を選ぶという過酷で嫌いな作業をしなきゃいけない。
ゼミは20人が定員なのに、今年は志願者が40人いる。
「学生選ぶなんて俺にはできねぇな…。できれば40人全員俺のゼミに入れてやりたいものさ…」
「失礼しま〜す!」
作業しようとする時に限って元気いっぱいな学生が研究室に遊びにやって来る。