キャンパス・ダイアリー
「俺これからゼミ生の選出作業するから!おとなしく勉強でもしとけ〜」
「はいよ〜」
とりあえず志願書に一通り目を通した。
見事なまでに全員男子。
まぁ、毎年のことだが…。
「んっ…?」
男子の志願書にまみれて、女子が一人だけいる。
名前は『橋本夢香』。
たしかこの子って、あの時道教えて…俺の授業一つだけ受けてた子!
「今年は女子いる?」
こっそり俺の作業を見に来た学生が、聞いてきた。
「一人だけな。他は全員男子!」
「へぇ〜…その子選んだら紅一点だ!」
「はいよ〜」
とりあえず志願書に一通り目を通した。
見事なまでに全員男子。
まぁ、毎年のことだが…。
「んっ…?」
男子の志願書にまみれて、女子が一人だけいる。
名前は『橋本夢香』。
たしかこの子って、あの時道教えて…俺の授業一つだけ受けてた子!
「今年は女子いる?」
こっそり俺の作業を見に来た学生が、聞いてきた。
「一人だけな。他は全員男子!」
「へぇ〜…その子選んだら紅一点だ!」