…嘘を愛した少女…
『あっこちらは神宮司湊くんです』


神宮司と白鳥ってまぁすごい名前……



『はじめまして。湊です』


『はじめましてっ苺です』


『萌子です!』





『湊☆苺ちゃん達は私の初めてのお友達なの☆』




『えっ麗乃、やっと友達できたんだね。』





えっ?



麗乃ちゃんって今まで友達いなかったのかな?




そっそんなわけないよなぁ…?







気づかってくれてるのかな?



そう。
この時に気付けば良かったんだ。


今までに何個も不思議な疑問があったことに ̄。





『ただいまぁ〜☆』



『あら、苺☆お帰り★どうだった?中学は?』






『うん!良かったよ!麗乃ちゃんっていぅ超お嬢様の子がさぁ★超かわいいの★お友達第1号なのだ☆』





『へぇ〜お嬢様なのになんで普通の持ち上がり中学にいるのかしらね?』




『さぁ?あたしも疑問。でもまぁ良い子だからいいんだぁ〜☆』





〜白鳥家〜


プルルルル




プルルルル




プルルルル






ガチャッ





『はい。麗乃だけど。あぁ湊?』





『麗乃。例の子って本当にあの、甘味苺って子?』






『なによ湊。疑ってるの?』



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