…嘘を愛した少女…
『いや、そうじゃないけど俺的にあの子は良い子だと思うんだ。』





『ふぅん…湊のくせに私に逆らうの?湊は私に何をしたか忘れてないわよね?』






8年前



『湊ぉ』


『あっ麗乃ちゃんねぇねぇお花畑行かない』




『いいよ』




『わぁ綺麗なお花だねッ』


『うん!麗乃ちゃんはこのお花が似合うかもね』


ヒュ


『あっお花がッ』





『麗乃ちゃんっいいよ、またあげるから』



『ダメだよ〜湊がくれたお花なのに…』


『あっ麗乃ちゃん>□<』






キキィ





『キャぁぁぁぁぁッ』






『麗乃ちゃん』
















麗乃(父)『麗乃っ目覚めたか?』



『パパ…うん大丈夫だよ』





『良かった麗乃、これから麗乃は家から一歩もださせん!小学校も中学校も家から近い公立だ!それと…湊君。君には責任をとってもらう!君は私の麗乃を生涯ずっと守れ。結婚するんだ。』






あれから八年…





『湊…あなたは私に逆らう事は出来ないのよ。婚約者であり恋人なんだから。たとえあなたが昔から違う子を好きでもね。』







『麗乃…知ってたのか?』






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