君の愛に繋がれていたい<<短編>>
こくんと
頷く私


すると君は、



―――――ぎゅッ
っと私を
抱きしめてきた




「夢じゃ、
ないよな――?」



「うん、
夢なんかじゃ、
ないよ…」





「――――ずっと
後悔してたんだ。
なんであの時
お前に
“解った”なんて
メールを
送ったんだろうって。


俺はこんなにも
お前がスキなのに
なんで
別れたんだろうって。」





「うん………」



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