彼猫
第二章

裏の顔




ふぁ〜。




重い瞼を無理矢理動かす。


昨日は凄く疲れた。




こんな短時間じゃ疲れなんて取れないよ・・・




結局、昨日寝たのは0時を回ってから。




それまでずっと祢六がいたからだ。




「んー!!!早く準備しよ、遅刻しちゃう。」




腕を上に伸ばしてからベッドから出る。




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