彼猫


「また君か……君もしつこいね、いい加減離れたら?」



祢六に負けず劣らずな口調で睨みを効かせる立川くん。




そんな私は二人に挟まれた状態。




無責任なことにあとの二人はサクサクと先に行ってしまった。





私にこの状況をどうしろってゆうのよ!




また何で祢六はこんなに立川くんに突っ掛かるのよ……。





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