*君の瞳に乾杯ッッ*〜恋した君は年上美人〜
俺の運命の人ッッ
「原勇貴!今日補習な」
「はぁぁぁぁ?ちょっと先生!何でだよ?」
「赤点だからに決まっとるだろうが!」
ピシャンッッ
ドアを勢いよく閉めて、担任のおじぃ(本名 小児 正雄 49才)は行ってしまった。
俺は、原勇貴。17才。
「おい、勇貴補習かよ−」
「これだから馬鹿は困るな」
「うっさい、てめーらも残れッッ」
「俺らは頭い−から必要ありませーん」
そう言って帰ってしまったのは、真次と忍だ。
どっちもかっこよくて勉強もできる。
それがうざかったりする。
けど俺の心から信頼できる親友だ。
あ゙−!
補習なんてやってられっかよ!!
俺は急いで真次と忍を追い掛けた。