*君の瞳に乾杯ッッ*〜恋した君は年上美人〜
彩は暗いベンチで座って待っている。
俺はとゆうと…
茂みに隠れている。
俺って……怪しくね笑?
しばらくすると−…
「あ…てっちゃん」
その声に俺は反応して、目を細めてみつめる。
「…おー」
何だよ、おーって!
うっとおしいヤローだな!!
「呼んじゃってごめんね?話あったから…」
「…っつーか…俺言わなかったっけ?好きな奴できたって」
「うん。解ってる。だからちゃんとお別れしたかったの」
「ふーん…で?」
「てっちゃん、今までありがとう。迷惑たくさんかけちゃってごめんね」
「………確かにお前には迷惑かけられてばっかだったなーあれこれうるさいしよ」
………あ?!
いまなんつった?
「ってか彩と俺は不釣り合いなんだよな。今度の女はお前より可愛いからな」
フッて笑うヤロー。
彩は涙を浮かべている。
………アイツ…!!
なめやがって!!