*君の瞳に乾杯ッッ*〜恋した君は年上美人〜



「ってかお前誰?」



「てっちゃん、このこはね…」
「彩に惚れてる高校生だ!悪いかッッ!!」





「勇貴…」



「彩はあんたの事、好きで好きで仕方ないんだよ!俺がどんなに頑張っても振り向いてくれる様子なんかこれっぽっちもないんだぞ!


…彩の事、考えてくれよ……」




なんちゅー情けない声だしてんの。俺。










「勇貴…ありがと。2人で話したいから…ちょっと向こう行ってて?」




彩はすごく穏やかな顔をしていた。








「解った」
















彩を泣かせるなよ。



その思いで、リーマンを睨んだ。






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