*君の瞳に乾杯ッッ*〜恋した君は年上美人〜
「ちょっ忍!」
俺は小声で忍を呼んだ。
「何だよ?」
俺につられて小声でひそひそと話す忍。
「やばくね?」
俺はあの綺麗なお姉さんを指指した。
「うお−!めっちゃ綺麗じゃん!」
「だろ?!やっべぇ俺。惚れたかも…」
「はぁ?またかよ−。お前いっつもすぐ惚るなぁ。惚やすすぎ!」
「だって見てみろよ!まじ綺麗−」
俺がうっとりお姉さんをみていると「馬鹿なやつ…」と言って行ってしまった。
さて、どおしたものかね。
とりあえず話しかけてみるかッッ!!
「すいません。これっていくらですか?」
いきなり年とか聞いたら失礼だからな。
「そちらは750円になります」
俺ににっこりと優しい笑顔で微笑んだ。
やべ−−−!!!
まぢでッッストライク…!!
色白で肌がすごく綺麗だ。
指先もキラキラしていて綺麗だ。
髪も明かる過ぎないブラウンで大人っぽさを感じた。
今すぐ俺と付き合ってください。
…と、言ってしまいそうだった。