*君の瞳に乾杯ッッ*〜恋した君は年上美人〜
「はぁ〜楽しかった…」
そう言ってげっそりした顔をしているのは勇貴。
「勇貴、怖いのダメなんだ?」
「んな訳ねーじゃん!余裕だよ余裕ー」
じゃあ叫ばないで?
周りから白い目で見られたよ?
「彩はどおだった?」
「あたしは普通におもしろかったよ」
「………すげーな…」
なんかぼそっと聞こえたけど
気にしない!笑
「彩!」
「きゃッッ」
「あっぶねー」
「ありがと…勇貴」
あたしは段差ににつまずいてしまった
恥ずかしい。
「彩っておっちょこちょいなんだな!そんなとこもかわいい」
勇貴…
さりげなく助けてくれる勇貴。
嬉しい言葉をたくさんくれる勇貴。
勇貴…勇貴………
あたしって
軽い女なのかもしれない。
だって…
勇貴といるだけで
ドキドキするから−…