【長編】Love Step~冷血生徒会長×天然娘の恋愛初心者ステップアップストーリー~
一瞬固まったあたしの表情をお兄ちゃんが見逃すはずが無かった。
「へ~ぇ。聖良には俺以外に抱きしめてくれる男が出来たんだ。」
室温が一気に10℃くらい下がったような気がするのは私だけでしょうか?
「……どんな奴?」
…なんか…すごくご機嫌が悪くなってしまわれたようなんですが…。
「まさか、愛しい兄が帰ってきたのにクリスマスはその男と過ごすなんて事言わないよな?」
ピクン!
反射的に体が反応してしまったあたしを絶対零度の視線で射抜くお兄ちゃん。
すごくコワイ…よぉ。
「何?お兄ちゃん、何か怒ってるの?」
必死に表情筋にエールを送り何とか笑顔を作って必死に平静を保とうとするけれど…。
そうよ、あたしはウソも誤魔化すのも苦手なの。
お兄ちゃんの獲物を捕らえる鷹みたいな瞳に睨まれたら、もう正直に言うしかないわよね?
「えと、その~~。彼が出来たの。学校で生徒会長やってる、佐々木龍也先輩。一つ年上でね、スッゴク優しいのよ。」
「かっこいいのか?」
「あ…うん。学校ではビケトリって言われてるひとりなの。」
「ビケトリ?」
「うん、龍也先輩の親友を含んだ3人は、学校でも有名な美形トリオなのよ。」
「ふうん、生徒会長って事は頭も良いんだ。」
室温が更に5℃は下がったんじゃないだろうか。
この部屋…暖房効いているよね?
寒いと感じるのはあたしだけなのかしら?
「へ~ぇ。聖良には俺以外に抱きしめてくれる男が出来たんだ。」
室温が一気に10℃くらい下がったような気がするのは私だけでしょうか?
「……どんな奴?」
…なんか…すごくご機嫌が悪くなってしまわれたようなんですが…。
「まさか、愛しい兄が帰ってきたのにクリスマスはその男と過ごすなんて事言わないよな?」
ピクン!
反射的に体が反応してしまったあたしを絶対零度の視線で射抜くお兄ちゃん。
すごくコワイ…よぉ。
「何?お兄ちゃん、何か怒ってるの?」
必死に表情筋にエールを送り何とか笑顔を作って必死に平静を保とうとするけれど…。
そうよ、あたしはウソも誤魔化すのも苦手なの。
お兄ちゃんの獲物を捕らえる鷹みたいな瞳に睨まれたら、もう正直に言うしかないわよね?
「えと、その~~。彼が出来たの。学校で生徒会長やってる、佐々木龍也先輩。一つ年上でね、スッゴク優しいのよ。」
「かっこいいのか?」
「あ…うん。学校ではビケトリって言われてるひとりなの。」
「ビケトリ?」
「うん、龍也先輩の親友を含んだ3人は、学校でも有名な美形トリオなのよ。」
「ふうん、生徒会長って事は頭も良いんだ。」
室温が更に5℃は下がったんじゃないだろうか。
この部屋…暖房効いているよね?
寒いと感じるのはあたしだけなのかしら?