ハスキー
3:あたしのあたまのなかみ
【♪♪♪~】
携帯の目覚ましが鳴る。
すでに朝9時半過ぎ。
いつも通り遅刻。
学校に着くのは11時だろう。
まぁゆっくりいっか。
言葉のとおりゆっくりと支度をする。
『.....あ――そういえば....
あいつが来いってゆってたなぁ。』
ふぅとため息をつきつつ,いつも通り登校。
着いたら荷物と一緒に職員室へ。
『失礼しま――す。』
職員室はちょうど授業中とあって先生は少ない。
やつはいた。
...机におでこつけたまんま動かない。
『....起こすか。』
頭のてっぺんをシャープペンで刺す。
ビクッとしてこちらに視線を合わせて来た。
あ,もちろん眠たそうな目とおでこは赤いままで。
『おはようございます。』
とりあえずキチンとご挨拶。
『......ぉお――ナルか...
あのさ...胃薬持ってね?』
『(...昨日の残りだな。)
持ってますけど。いります?』
『おう。
できればもらいたい。
....面談はそのあとに頼む。』
半ば投げやりに胃薬を渡して様子を観察。
小さい頃から得意な人間観察。
今日の髪型はサラサラかつ,ちょい寝癖がついてる。
昨日は髪を乾かす暇もなくベッドインだな。
机の上は思ったよりも片付けてある。
が,まぁこれから散らかるだろう。
プリントの始末があまりよくない。
携帯の目覚ましが鳴る。
すでに朝9時半過ぎ。
いつも通り遅刻。
学校に着くのは11時だろう。
まぁゆっくりいっか。
言葉のとおりゆっくりと支度をする。
『.....あ――そういえば....
あいつが来いってゆってたなぁ。』
ふぅとため息をつきつつ,いつも通り登校。
着いたら荷物と一緒に職員室へ。
『失礼しま――す。』
職員室はちょうど授業中とあって先生は少ない。
やつはいた。
...机におでこつけたまんま動かない。
『....起こすか。』
頭のてっぺんをシャープペンで刺す。
ビクッとしてこちらに視線を合わせて来た。
あ,もちろん眠たそうな目とおでこは赤いままで。
『おはようございます。』
とりあえずキチンとご挨拶。
『......ぉお――ナルか...
あのさ...胃薬持ってね?』
『(...昨日の残りだな。)
持ってますけど。いります?』
『おう。
できればもらいたい。
....面談はそのあとに頼む。』
半ば投げやりに胃薬を渡して様子を観察。
小さい頃から得意な人間観察。
今日の髪型はサラサラかつ,ちょい寝癖がついてる。
昨日は髪を乾かす暇もなくベッドインだな。
机の上は思ったよりも片付けてある。
が,まぁこれから散らかるだろう。
プリントの始末があまりよくない。