ハスキー
『もう担任でも何でもいいから,あたしは帰るの!!』
『ったく,自己紹介くらいさせろよι
したら今日は帰してやるから。』
その言葉にピタリと止まる。
『なら早くして。』
『お前何様だよι
まぁしょうがねぇ。
俺はだなぁ,今年3-Cの担任になった
荒井 修(アライ シュウ)だ。
よろしくな。』
そう言ってニカッと笑う。
何だか子供みたい。
柄にもなく何となくかわいく感じちゃって。
(ハッ,いけない,いけない)
『それじゃぁ。』
まだこいつ手を離さない。チッ。
『まだ自己紹介あるの?』
『お前もしろよ。』
やっぱ担任だなぁ...
『はぁ....
あたしは
白川 那瑠(シラカワ ナル)。
じゃぁ....』
『俺んことシュウでいいから。』
......強引だ。
人が話してんのに!!!
『俺もナルって呼んでいい?』
『...別にいいけど。』
『さっそくだがナル,明日とりあえず職員室来いよ。』
『イヤ。』
『しょうがねぇなぁ...
家まで迎えいってやっから』
『イヤ。つーか来るな。』
『何だ?俺に家庭訪問されるのがいいのか?』
シカトですか。
『あ――も―――
わかったから!!
職員室行けばいいんでしょ。』
『わかったならよろしい。』
クソぅ...
ハメられたか。
『ったく,自己紹介くらいさせろよι
したら今日は帰してやるから。』
その言葉にピタリと止まる。
『なら早くして。』
『お前何様だよι
まぁしょうがねぇ。
俺はだなぁ,今年3-Cの担任になった
荒井 修(アライ シュウ)だ。
よろしくな。』
そう言ってニカッと笑う。
何だか子供みたい。
柄にもなく何となくかわいく感じちゃって。
(ハッ,いけない,いけない)
『それじゃぁ。』
まだこいつ手を離さない。チッ。
『まだ自己紹介あるの?』
『お前もしろよ。』
やっぱ担任だなぁ...
『はぁ....
あたしは
白川 那瑠(シラカワ ナル)。
じゃぁ....』
『俺んことシュウでいいから。』
......強引だ。
人が話してんのに!!!
『俺もナルって呼んでいい?』
『...別にいいけど。』
『さっそくだがナル,明日とりあえず職員室来いよ。』
『イヤ。』
『しょうがねぇなぁ...
家まで迎えいってやっから』
『イヤ。つーか来るな。』
『何だ?俺に家庭訪問されるのがいいのか?』
シカトですか。
『あ――も―――
わかったから!!
職員室行けばいいんでしょ。』
『わかったならよろしい。』
クソぅ...
ハメられたか。