素直になりなよ
『真衣…真衣っ…あたし…真衣、あたし…真衣にすごく酷いコトしちゃった…ごめんなさいっ!!美菜…真衣の気持ちとか、全然考えてなくて…ホントに傷つけちゃった…(涙)ごめん…ごめん真衣っ!!』
また涙が出そうだった。
真衣は
『謝らないで。ウチこそごめんね。』
と言うのが精一杯だった。何でかなぁ…。
直樹君の時も美菜の時も、真衣の口から言葉にが続かない。
(言わなきゃ…将斗先輩に会えないのが寂しいんだって…せっかく優しくしれくれてるのに…)
『あのね…真衣やっぱり…』
そこまで言った所でチャイムが鳴った。
『あ!予鈴!美菜、田崎、初日から遅刻とかシャレになんねぇから。行くぞ!』
直樹君が言った。
美菜は気を使ってくれたようで、
『でも真衣、何か話あるんじゃ…』
なんて言ってくれたけど、さすがに遅刻は嫌だったから
『また後で話すね』
と言って、三人で教室に走った。
この時思ったんだ。
二人の側にいちゃダメだって。
また涙が出そうだった。
真衣は
『謝らないで。ウチこそごめんね。』
と言うのが精一杯だった。何でかなぁ…。
直樹君の時も美菜の時も、真衣の口から言葉にが続かない。
(言わなきゃ…将斗先輩に会えないのが寂しいんだって…せっかく優しくしれくれてるのに…)
『あのね…真衣やっぱり…』
そこまで言った所でチャイムが鳴った。
『あ!予鈴!美菜、田崎、初日から遅刻とかシャレになんねぇから。行くぞ!』
直樹君が言った。
美菜は気を使ってくれたようで、
『でも真衣、何か話あるんじゃ…』
なんて言ってくれたけど、さすがに遅刻は嫌だったから
『また後で話すね』
と言って、三人で教室に走った。
この時思ったんだ。
二人の側にいちゃダメだって。