初恋~俺が幸せにしてみせる~
先輩が1人の女の子を
気に入ってしまって
結局最後まで店に居た
先輩が気に入った
女の子は、先輩を
拒否気味だったけど
まぁ客商売だから
表立って拒否は
してないけれど
送ると言い張る先輩を
笑顔で交わす女の子
しつこい先輩に負けて
他の店の女の子2人も
一緒という条件付きで
帰っていった
先輩の頭の中から
俺は消されていた
先輩は俺の存在を
無視して、はしゃいで
帰っていった
俺も帰ろうと
店に背を向けた
花屋の彼女に何も
言わずに帰ろうと
していた事だけが
気になっていた
その時、後ろから
小走りに近付いてくる
ヒールの音がした
どんどん俺に
近付いてきていた
俺は足を止めて
振り返った
彼女は息をあげて
俺を追いかけてきた
『歩くの早いよ!』
はぁはぁ息を吐いて
俺の前で立ち止まった
『何か忘れ物でも
してたかな?』
忘れ物なんてした
記憶は全くなかった
『うん。大事な忘れ物』
『え?』
彼女は優しい笑顔で
微笑みながら言った
『あたしと話す事
忘れてるよ』
気に入ってしまって
結局最後まで店に居た
先輩が気に入った
女の子は、先輩を
拒否気味だったけど
まぁ客商売だから
表立って拒否は
してないけれど
送ると言い張る先輩を
笑顔で交わす女の子
しつこい先輩に負けて
他の店の女の子2人も
一緒という条件付きで
帰っていった
先輩の頭の中から
俺は消されていた
先輩は俺の存在を
無視して、はしゃいで
帰っていった
俺も帰ろうと
店に背を向けた
花屋の彼女に何も
言わずに帰ろうと
していた事だけが
気になっていた
その時、後ろから
小走りに近付いてくる
ヒールの音がした
どんどん俺に
近付いてきていた
俺は足を止めて
振り返った
彼女は息をあげて
俺を追いかけてきた
『歩くの早いよ!』
はぁはぁ息を吐いて
俺の前で立ち止まった
『何か忘れ物でも
してたかな?』
忘れ物なんてした
記憶は全くなかった
『うん。大事な忘れ物』
『え?』
彼女は優しい笑顔で
微笑みながら言った
『あたしと話す事
忘れてるよ』