初恋~俺が幸せにしてみせる~
なかなか休みが
合わない俺たちの
久しぶりの休み
昨日の夜から
麻美は俺の部屋に
泊まっていた
激しく愛し合った後
昼近くまで眠った
俺たちは麻美の携帯の
震える音で目を覚ました
麻美は慌てて携帯を
バッグの底から
取り出して携帯を
見つめながら
キッチンへ行った
『…はい。
わかってます。
もう少しだけ…』
あまりちゃんとは
聞こえてこなかった
麻美の言葉
聞いちゃいけない
ような気がしていた
聞きたいけど聞けない
何かがそうさせた
借金取りだと直感した
俺には何もして
やれないんだろうか
俺は麻美の彼氏なのに
麻美の気持ちまで
わからなくなってしまう
俺に話したからって
解決出来る問題じゃない
麻美もそれをわかって
話さないんだろうか
俺から聞いたら
話してくれるのか
どう切り出せばいい?
どうしたら、ちゃんと
話してくれる?
合わない俺たちの
久しぶりの休み
昨日の夜から
麻美は俺の部屋に
泊まっていた
激しく愛し合った後
昼近くまで眠った
俺たちは麻美の携帯の
震える音で目を覚ました
麻美は慌てて携帯を
バッグの底から
取り出して携帯を
見つめながら
キッチンへ行った
『…はい。
わかってます。
もう少しだけ…』
あまりちゃんとは
聞こえてこなかった
麻美の言葉
聞いちゃいけない
ような気がしていた
聞きたいけど聞けない
何かがそうさせた
借金取りだと直感した
俺には何もして
やれないんだろうか
俺は麻美の彼氏なのに
麻美の気持ちまで
わからなくなってしまう
俺に話したからって
解決出来る問題じゃない
麻美もそれをわかって
話さないんだろうか
俺から聞いたら
話してくれるのか
どう切り出せばいい?
どうしたら、ちゃんと
話してくれる?