初恋~俺が幸せにしてみせる~
灯りの点いた家に帰ると笑顔の千穂が待っている
その笑顔に癒されて
その千穂を抱き寄せて
玄関でキスをするんだ
『ただいま』
『おかえり』
それだけで安心する
風呂からあがると
テーブルには旨そうな
料理が並んでいる
千穂、無理してないか?
今までの千穂のままで
俺は全然構わないんだよ
千穂がそこに居てくれるだけでいいんだよ
俺には新しい癖が出来た
眠る時には必ずどこでもいいから千穂に触れて
眠ってしまうのが癖だ
千穂の温もりがあるから俺は安心して眠れるんだ
当直の晩は、仮眠を
取る事さえも出来ない
全然眠れないから
千穂の温もりが傍に
なければ眠れないんだ
俺は恥ずかしくてそれを千穂には言えなかった
だけど、千穂が突然
同じ事を言い出した
俺の癖は千穂の癖と
同じ癖だとわかった
俺が居ない夜は、千穂もなかなか眠れないと
呟くように言った
俺は照れ隠しをしながら
『俺も』
とゆっくり呟いた
俺たちはもう離れては
いけないんだなって
心の底から思えていた
同じ癖を持つ俺たちは
今日も触れ合って眠る
その笑顔に癒されて
その千穂を抱き寄せて
玄関でキスをするんだ
『ただいま』
『おかえり』
それだけで安心する
風呂からあがると
テーブルには旨そうな
料理が並んでいる
千穂、無理してないか?
今までの千穂のままで
俺は全然構わないんだよ
千穂がそこに居てくれるだけでいいんだよ
俺には新しい癖が出来た
眠る時には必ずどこでもいいから千穂に触れて
眠ってしまうのが癖だ
千穂の温もりがあるから俺は安心して眠れるんだ
当直の晩は、仮眠を
取る事さえも出来ない
全然眠れないから
千穂の温もりが傍に
なければ眠れないんだ
俺は恥ずかしくてそれを千穂には言えなかった
だけど、千穂が突然
同じ事を言い出した
俺の癖は千穂の癖と
同じ癖だとわかった
俺が居ない夜は、千穂もなかなか眠れないと
呟くように言った
俺は照れ隠しをしながら
『俺も』
とゆっくり呟いた
俺たちはもう離れては
いけないんだなって
心の底から思えていた
同じ癖を持つ俺たちは
今日も触れ合って眠る