君の唄~和樹ver~<短>



5才だった君はあんまり深い意味は持っていなかったと思う。


でも…この唄が俺の支えになった。



『ふふふ…♪
音羽ね,お兄ちゃん大好きなんだよっ。』



俺も…俺も音羽が好き。

言葉にできないけれど…。





いつか声が出るようになったら…


伝えるから。待ってて。






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