続・いまだ知らない、恋心。【短編】
2日目。


ある一定区間を自由散策。


もちろん私は1人で行動していた。


なるべく人間のいない道を選んでテキトーに施設に入ったりしていた。



「あれっ!?スージー?」



おいおい、冗談だろ。何でこんな裏路地に神崎がいるんだ。しかも1人で。



『神崎君?話がまだ終わってな…』


「悪いけど、付き合えん。友達でおらして。」



おい、逆だろそのセリフ言うのは。普通女の方じゃねぇの?


ていうか、ついてない。

まじでついてない。


現場にはちあわせかよ。


…逃げよ。



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