アンソロジー



我慢の限界だった





殺してやる





殺してやル






私は




真っ白の




ワンピースを





涙で




濡らした








ナイフを





片手に





持って





私は




親を





背後から





刺した







親は






叫んだ







私は




親を






仰向けにして






右腕を




思いっきり





刺した





何度も




何度も





刺した







親は






右腕の



感覚がなくなったのか





叫ばなくなった






だから



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