アンソロジー
救いの手
結論
私はアキとナツとフユとハルがいる
一人目はアキ
寡黙でほぼ無表情で
ネガティブな言葉をささやいている
二人目はナツ
最初は私に心を開いてくれなかったが
だんだん話すようになり楽しく会話をもするようになった
三人目はフユ
わがままで言うことを聞かず女王様的な存在
四人目はハル
ハルは空っぽ
なにもないただの入れ物
人格は違っているが
共通点が一つだけ
みんな大人に嫌われている
こちらは大人に対してなにも思ってない
なのに大人は私たちを嫌う
これは私たちの性格を歪んでるせい?
嗚呼きっと妬いてるんだ私たち