ブルーアイ~ 青い瞳の貴方
「あ…んん…っ」

向きを変え唇が重なり合う

離れた瞬間
聡はギュッと抱きしめた


「美咲ちゃ…美咲」

「ど…どうして…」

「これから俺のそばにいてくれないか?」


「えっ…」


突然の事だったが美咲は嬉しかった。


だが…
あの事を言わなければならない

美咲は悩んでいた。隠しておきたかったが、もし…と思ったら気持ちがまだ浅いときに言えば傷が深くならなくていいのかもしれない
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