Replicant・Lover's-L No.6
あたしは、この強制終了のシステムを使って、レンを散々言うこと聞くようにしつけたので、レンは異常にこの

『強制終了』

という言葉に怯えている。

レンはしばらく身構えたまま、忌々しそうにジンを振り返り睨みつけていたけれど、

突然自分の頭を両手で抱え込んで叫びだした。

「うがあーっ!! なんで、この俺がこんな奴に取って代わられないといけねぇんだぁ!!」

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