Replicant・Lover's-L No.6
「はい? ……いやぁ、そこはちょっと男じゃないんで、わからないっすけどぉ……」
「男だったらしたくなるでしょ!?」
「え? あ? そっすね、男だったら普通したいと思うっす」
ウメちゃんはヨシちゃんに比べるとちょっと頼りないけど、なんか癒し系で、こういうあたしの愚痴も付き合ってくれる。
「なぁんで、ジン、落ちないかなぁ……」
バスタブの縁に頭を乗せたまま、ごろりと身体を反転させて、天井を仰ぎ見た。
ちゃぽん、と可愛らしい水音がする。
「男だったらしたくなるでしょ!?」
「え? あ? そっすね、男だったら普通したいと思うっす」
ウメちゃんはヨシちゃんに比べるとちょっと頼りないけど、なんか癒し系で、こういうあたしの愚痴も付き合ってくれる。
「なぁんで、ジン、落ちないかなぁ……」
バスタブの縁に頭を乗せたまま、ごろりと身体を反転させて、天井を仰ぎ見た。
ちゃぽん、と可愛らしい水音がする。