Replicant・Lover's-L No.6
「へ? あ、それで、さっきの歌詞っすか? や、まずくないっすか、勝手に変えて」
何か、すりガラスの向こうで焦ってるウメちゃん。
けど、
「何で? あたしが作った詩をあたしが変えて何がまずいの?」
そ、あたしが作ったんだもんね。
「いやぁ……」
「それよりもさ、聴きたくない? さっきの歌詞のバージョン」
とりあえず、ウメちゃんで反応見てみたいし。
「いや、まずい。……まずいけど……聴きたいっす」
「じゃあ、歌ってあげるぅ」
何か、すりガラスの向こうで焦ってるウメちゃん。
けど、
「何で? あたしが作った詩をあたしが変えて何がまずいの?」
そ、あたしが作ったんだもんね。
「いやぁ……」
「それよりもさ、聴きたくない? さっきの歌詞のバージョン」
とりあえず、ウメちゃんで反応見てみたいし。
「いや、まずい。……まずいけど……聴きたいっす」
「じゃあ、歌ってあげるぅ」