Replicant・Lover's-L No.6
ジンがユイの肩を掴んで、引き離される。

「キャッ」

とユイが小さく悲鳴をあげて身を縮こませる。

「ちょっと、放しなさいよっ」

あたしが、今度はパンツが見えない程度にジンの足を蹴飛ばすと、

ジンはユイを開放して、何事も無かったような涼しい顔をあたしに向けて、

「リッカ、キミはちょっと足癖が悪くないか?」

と忠告しやがった。


ほんっと、腹が立つ、この欠陥品!!

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